赤のソファー

今回は元々は黒のソファーを真っ赤でインパクト大のソファーに張替えた事例のご紹介です。

元々のソファーの状態ですが置きクッションタイプではなく形に合わせて縫製し、かぶせて留めるタイプの

ソファーだった為、真ん中の部分が引っ張られるため、負荷がかかりが破れてしまっている状態でした。

中のSバネも一部外れ、ウレタンもかなりへたっている状態でした。

お客様のご希望は張地は赤!ウレタンはやわらかめでとのこと

赤はかなりイメージが変わるので、なるべく不安が無いように、お客様のお家の雰囲気と同じようなところで使わているソファーをいくつかピックアップし、参考にして頂きました。

最初に書いた通り、どうしても構造的に真ん中に負荷がかかり破れやすいため、今回はご提案として座面を置きクッションタイプに変更(背もしたかったのですが中の形状的に難しく、座面のみにしました)

することで、革の破れ対策と、次回張り替える場合、座面クッションだけでも対応ができるように加工させて頂きました。

ウレタンも弊社では固めを希望されるお客様が多いのですが、今回はやわらかめをご希望とのことでしたので、

チップウレタン+ソフト系低反発ウレタン+高反発ウレタンと三層構造にし、なおかつ高級感が出るように

綿を使って真ん中にふくらみが出るようにさせて頂きました。

もうほぼ新品というか、新品以上のクオリティーに仕上がったと思います。

お客様も赤がすごく気にいただけたようで、とても嬉しいです。

他のお客様にも、赤をオススメしてくださいとおっしゃっておりました(^^♪

ぜひ、ご参考にしていただければと思います。