ダイニングチェアの底抜け

今回もダイニングチェアの張替え事例のご紹介です。

今回張地の汚れや破れで張替えたい!

というわけではなく、底が抜けてお尻が沈んでしまって座れなくて困っている

というお問い合わせでした。

原因は座面に大きく穴があけてあり、その上に布→ウレタン→張地という構造の

タイプだったのですが、その穴をふさいでいる布が伸びきってしまい、

お尻が沈み込んでしまうという状態になっておりました。

その構造の目的としてはクッション性を持たせるためなのですが、

一枚の布で支えているので、耐久性が悪いです。

なので、今回弊社では、ウェービングテープ プラス 厚めの生地で補強させて頂きました。

あまりウェービングテープで補強しすぎても元々の構造的にフレーム負荷がかかりすぎてしまうので、

バランスを見て補強し、長く使える椅子に生まれ変わったと思います。

張地もビニールレザーからファブリックに変え、チェック柄のポップで可愛らしい椅子にチェンジ!

元のフレームの色合いともバッチリ合って、お部屋の雰囲気も明るくなったかと思います。

今回はダイニングチェアでしたが、ソファーでもよくそこが壊れていたり、元々の構造が

あまり良くないケースがございます。そういった場合でもできるだけ長くお使い頂けるように

加工させて頂いております。椅子の中身というのは買うときには中々わからないですよね。

私たちも毎回開けてビックリ!という感じです。

せっかく張り替えていただくので、新品以上を目指して張替えさせていただいております。

安心して弊社にお任せください!

Before

After